投資の整理

未分類

アメリカの金利上昇とロシア戦争をきっかけに投資環境が大きく変わっている。投資を始めて数年、これまではアメリカ株の好調を背景にS&P500を中心につみたてNISAしとけば安泰な老後が!と思ってました。いろいろ調べてみて、自分で実践可能な方法をいくつか試してみている。

自分のスタイルを直近で遷移させた

これまで:長期投資のみを対象に、S&P500ETFや先進国ETFに集中投資してきた。近年のアメリカ株高のおかげで収益は好調。つみたてNISAは年40万円ペースで使用。idecoは購入手数料を年金機構が搾取するのが嫌なので、年間の購入回数を2回にまとめている。最低金額の5000円×12か月分=年間60000円を投入。

直近の遷移:短期投資を20%ほどにふやすべく、毎月の長期投資への積み立てをへらし、短期投資向けにCFDとcryptoへ投入している。長期投資は、アメリカ金利の上昇基調への転換を受け、株式の割合を50%くらいに下げようとしている。代わりに貴金属ETFを50%くらいに増やそうとしている。5-10年くらいで金利上昇基調と商品価格上昇基調がピークを超えたら、割安感が出始めるころの株式の割合を増やしていく。

投資系YouTube

ダン高橋バフェット太郎両学長のリベラルアーツ大学、の3点を継続的にウォッチ中。

ダン高橋は短期投資の技術に詳しい。チャートを一緒に見て、売買気配、先物価格の上昇下降、テクニカル分析、相関分析、など多角的に定量評価を行って判断を下している。モルスタのトレーダー、ヘッジファンドの共同創業者という経歴だけあって、分析は世界レベルである。もともと短期投資を専門としていたとのことで、一般人が気づかないような商品先物に注目せよと言っては、数日で数%爆上げすることがよくあり、プロフェッショナルな匂いがビリビリと伝わってくる。Postprime.comという動画投稿サイトを立ち上げ、Postprimeという有料配信も行っている。こちらは毎日1銘柄を紹介していて、商品先物、債券、株価指数、通貨FX、cryptoがほとんど。個別銘柄にはごくまれに言及する程度。とりあえずこれらを真似しているだけで投資リテラシーが爆上げする。強いて苦言をすると、長期投資は感度低めと思われる。

バフェット太郎は長期投資の歴史的推移とファンダメンタル情報に詳しい。数十年~100年くらいのスパンで株・債券・商品などの価格推移を分析し、長期のトレンドについての見通しを提供する。株/商品の超長期トレンドや国債金利の超長期トレンドなど、長期投資において知っておくべき重要情報が得られる。

両学長のリベラルアーツ大学は、各証券会社の使い方やNISA・iDecoなどの政策の乗っかり方について詳しい。投資の銘柄選定については上の2つに譲る感じで、手法や具体的手順を習得するのに使うとよい。

CFD取引で商品先物や債券

CFD取引とは差金決済のことで、少額の証拠金で大きな取引ができる、レバレッジ取引とみなせばよい。ダン高橋のYouTubeおよびPostPrimeではIG証券にて商品先物のCFD取引が紹介されている。シカゴ取引所のコメ先物とか、イギリスの国債とか、超マニアックな銘柄に投資できる。

国内の証券取引業者にてもCFD取引を行っているところが増えつつある。IG証券のようにマニアックな銘柄は扱っておらず、ダン高橋の注目チャートに投資機会が得られないこともあるので注意。IG証券がおすすめ。

IG証券の面白いところは、デモ口座(=シミュレーション)があり、ライブ口座(=本番)とは別途で練習ができること。デモといいつつ、本番と全く同じ取引が可能なこと、1000万円のダミー資金が提供され本格的である。とりあえずデモ口座を使ってCFDの仕組みを覚える、IG証券のUIに慣れる、大口の投資を行って投資家気分を味わう、などの体験ができるのがとてもよい。

crypto

ダン高橋はcryptoを長期/短期で分けてそれぞれ取引しましょうと説く。前者はbtcやeth、後者はeth, eos, iota, etc, bch などが好きなよう。とりあえず後者の短期投資をダンのコメントを参考にやってみる。

価格変動の標準偏差が大きいので、資産の数パーセント程度にとどめておくべき。

おわりに

5年前の自分を振り返ると、まさかここまで投資に時間を割くようになるとは思いもしなかった。投資をやっていると、いろんな数字の分析や予想をする必要があって科学的な面白さがあること、ファンダメンタルを理解するために内外の政治情勢を知ることとなること、が好奇心を刺激してハマる要因になっていると感じる。そうして金融リテラシーwが高まると、これまで現預金一択にして時間を無駄にしてきた自分が悲しくなり、もっと頑張ってお金を増やさなきゃ、っていう謎の使命感に駆られてアドレナリンがでてくる。麻薬的な楽しさがある。

ここ5年でもうひとつの大きな変化の一つは家族が増えたこと。居住用の家やマンションを投資と捉え、よりよい選択肢を取るにはどうするのが最適かを否応なく考えさせられる。また、10数年後に子供の学費をどうやって工面するかについて、現実的な解になりうる手法が与えられたことは勇気につながっている。金利が上昇局面に転じてしまったことは住宅ローンにマイナスだが、それを上回るリターンを得ればいいのだ!とこちらも謎の使命感に駆られているw

投資楽しい!

未分類
スポンサーリンク
nmori1984をフォローする
nmori1984.net

コメント

タイトルとURLをコピーしました